前回(アラフォーシングル、離婚の経緯⑥保育園なにそれおいしいの)のつづきです。
保育園に入れず産まれたての息子を見ながら
睡眠を削って仕事をする日々がつづき、
体力も精神力もけずられ
ボロボロの布切れみたいな私。
息子はとてつもなく可愛かったはずなのに
辛さのあまりこの頃の記憶はありません。
元夫も我が子を可愛いと思っていたようですが
寝込むかネットゲームをするかだったので
育児なんて出来るはずもなく…
私も息子の命を維持することで精いっぱい
だったため、元夫の精神状態までシッカリ
ケアすることはできませんでした。
そんなある日、息子と元夫が寝始めたので
少しだけ外出してリフレッシュしようと
車で5分の店まで出かけました。
外出して30分ほど経った時LINEで元夫から
「どこにいるの」と来たので
「近所、すぐ帰るよ」と返したのですが、
帰宅すると元夫は真っ青な顔をしていて
なぜ子供と二人にしたのか
俺を殺そうとしているのか
と私を責め立てました。
元夫は震えていました、本当に
恐怖を感じていたのかもしれません。
でも私は
「ごめんなさい」と謝りながら頭の中で
こんな生活もう無理かも…
と思い始めていました。
つづきます。
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