前回(離婚の経緯⑨元夫の自殺未遂)のつづきです。
遺書をやぶられ床にへたり込む元夫、
私は興奮状態のままキッチンに行き、
包丁など刃物をすべてまとめて紙袋に入れ
元夫が触れないようにしました。
時間は夜の11時頃、
元夫は酒と薬は飲んでいそうな感じですが
ケガはしていなそうなので救急車を呼ぶ必要は
なさそう。
でもまた死のうとしたら?
息子が寝てるのに大変な
ことが起きてしまったら…
そう思うと怖くて、
元夫の家族と私の親に電話をしました。
その横で「家族に迷惑かけないで…」
と懇願する元夫。
夜に電話くるより死なれる方が
よっぽど大変なんだけどな。
そう思ったけど、
その当たり前が崩れるのがうつ病なので
黙ってそのまま電話しました。
私の両親はすぐに車で来てくれて息子を
実家に連れて行ってくれました。
元夫の家族は「え、今から行くの?」と
平気な声で返すので「はい、お願いします!」
と強めにお願いして来てもらいました。
※元夫家族のリアクションに関しては、
彼の家族にも過去にうつ病の方がいて
“自殺未遂に慣れていた”という背景がありました
ひぃ~。。。
つづきます。
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