勇気を出してEさんに
「結婚相手はキミに決めた☆」
と、ポケモンマスターよろしく
逆プロポーズを決めた私。
するとEさんは
「っふふ…そうか」
と微笑みました。
…なんていうか、別に「YES♡」
って言われたわけでもなければ
抱き寄せられた訳でもないけど
なんとなーーーーく
悪い気はしてなさそう
と感じました。
Eさんは基本的に感情を言葉に
しません、ほとんどの会話を
「うむ」「ふむ」「ほう」
で済ませる感じ。なので私は
表情と仕草でEさんの感情を
読み取る能力があがるあがる…
(逆にLINEではまったくわからない
ので基本的に話さなくなりました。)
その能力をこの時ほど発揮した
ことはなかったと思います。
眉毛の角度、口角の具合い、声色
そして目線が泳いでいないか。
ネゴシエーターのように神経を尖らせ
Eさんの様子を観察した結果なので
多分はずしてはない…はず。
私はずっと
「結婚の話がでた時点でサヨナラ」
されると思っていたので、私に
結婚の意思があると知ってもそんな
気配がないことに本当に…本当に
ほんっと~~に、安心しました。
いやまじで、別れ話になるかな?
くらいの覚悟はしていたのでね…
そして、嬉しさのあまり早口で
私がなぜEさんと結婚したいのか
を延々と語ってしまいました。
(こういうとこ、本当に非モテ
だなって我ながら思います)
「Eさんってさ、動じないじゃない
すごく論理的で空気に流されない。
私はめちゃくちゃ感情的だから
その冷静さに憧れるし尊敬してるの。
あとすごく寛容だと思うんだよね、
私の離婚の話も精神的に病んだ話も
何を聞いたって受け止めてくれた。
先入観を持たずに接してくれた。
それにすごく感謝しているんだ。
だから私もEさんを受け止めたいと
思うし、結婚したいと思ったんだ」
このくらいを一息で言いました。
すると珍しく…
というか初めて…
Eさんが…赤くなって
いました!!!!!!
ぎぃぇ~!!!!
かわいい!尊い!!
なんたる破壊力ぅ!
つづきます。
気持ち悪い私の応援
よろしくおねがいします。